東京・神奈川エリアの屋根葺き替えリフォーム工事会社 エバー株式会社「屋根 カバー工法」

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屋根 カバー工法とは

重ね葺きとも呼ばれ主に化粧スレートの葺替えで多く使われています。
カバー工法(重ね葺き)とは、既存の屋根材の上に新たに屋根材を葺く工法で既存の屋根材の撤去が必要ないため工期も短くすみ、廃材も少なくエコな工法です。
古い化粧スレートにはアスベストが 含まれている場合があり、化粧スレート屋根の葺替えで多く採用されています。さらに屋根材が二重になるので、断熱性、遮音性も高まります。

化粧スレートの屋根の劣化例

化粧スレートの多くは、施工後10年を過ぎた頃より屋根材表面の塗装が劣化し、塗膜が剥離し色褪せしたりコケ等が発生します。また、ヒビや割れたりしてきます。 そのまま放置しておくと屋根材の防水性能の低下をまねき雨もれ等の原因となります。

屋根のリフォーム方法による特徴

屋根のリフォームの方法は、大きく4つに分かれます。
1) 屋根の塗装  2) 屋根葺替え  3) カバー工法   4) 部分補修
1) 屋根の塗装
【特徴】 表面を美しく仕上げ、耐久性があがります。塗装に使用する塗料の種類により耐久性や美しさの持ちに違いがでます。色が豊富で、バリエーションがあるが根本的な防水性能の改善、雨漏りなどによる屋根材下地の劣化の場合にはあまり向かず、使用する塗料の種類により5~10年の定期的なメンテナンスが必要 。
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2) 屋根葺替え
【特徴】 屋根全体の工事が行えるため、弱った下地の補強や交換が可能で、防水性を 含め、屋根全体の性能の改善を行える。屋根全体を変更するため、使用する場合が多いが、既存屋根材の撤去費や処理費がかかり、工期が長く、費用がかさむ場合もあります。
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3) 屋根カバー工法
● 屋根が二重になるため、遮音性・防音性・防水性が上がります
● 屋根の下地に劣化や強度の低下がすくない屋根で、施工が可能です
● 表面の塗装の劣化やヒビ割れなどの防水性能が低下している屋根にも大きな補修なしに施工が可能です
● 屋根が二重になるため、家に負担がかかりにくい、軽い屋根材が使用される
● 既存の屋根材形状によっては、カバー工法が採用できない(原則化粧スレート)
● 施工方法が悪いと結露を招きやすい
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4) 部分補修
悪い部分だけを交換したり、割れた部分をコーキング等で塞いだりします。
ピンポイントで傷んだ部分を手直しするため、広い範囲の手直しには向きません。

※今後のお住まいの予定、住まい方に合わせた方法を選びましょう

カバー工法の流れ(化粧スレート)

【No.1:現場調査】
● 現場の屋根の状況を確認します。
・既存の屋根材がカバー工法ができるか ・下地木部に劣化による強度の低下がないかなど


【No.2:屋根材選択】
● 家の負担になりにくい軽い屋根材の選択をします。
・金属屋根材 ・efルーフなど ・シングル屋根材 ・オークリッジなど


【No.3:診断報告書・お見積り・契約】
● お客様のご希望に沿ったプランの提出・お見積


【No.4:施工開始から終了まで】

表面が非常に傷んだ状態です。塗装が劣化し、コケが発生しています。 平にするために棟板金、棟木をはずします。 防水紙を施工します。エバーではゴムアスルーフィングや結露対策の通気ルーフィングを使用しています。
屋根面・小屋裏の換気確保の為、新たに開口部を空けたり、拡張します。 軒先・ケラバに専用の板金を施工、雨水の侵入を防ぎます。 屋根材本体を施工します。エバーでは飛散防止の為、原則垂木にビスで留め付けします。
換気棟・棟を施工します。腐朽防止の為、人工木や防腐処理済の木材を使用します。 屋根全体を掃除して完了です。  

【No.5:完了報告書・保証書を提出いたします】

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